パリオリンピック男子バスケットボール代表を紹介するシリーズ。

第2回目はチーム最年少のジェイコブズ晶選手です。

ジェイコブス晶選手は、神奈川県横須賀市で生まれ、父親はアメリカ人、母親は日本人です。

生後間もなく家庭の事情でアメリカに渡り、4歳から母親の影響でバスケットボールを始めました。

アメリカでユースや高校のチームでプレーしていました。

しかし新型コロナウイルスの影響で高校がロックアウトされ、バスケットボールを続けることが難しくなったため、2020年12月に日本に帰国しました。

帰国後は神奈川県横浜市戸塚区南舞岡に住む祖母の元に滞在し、通信制高校に通いながら、横浜ビー・コルセアーズのトライアウトを受け、2021年1月にU18ユースチームに加入しました。

8月にはトップチームのトレーニングキャンプに参加し、9月には特別指定選手契約を結びました。B1リーグ史上最年少の17歳5ヶ月11日での入団となり、2021-22シーズンはU18ユースチームでの活動も兼任しました。

2021年11月13日の宇都宮ブレックス戦でトップチームデビューし、17歳7ヶ月0日でのB1リーグ戦出場は当時の最年少記録でした。2022年2月3日のサンロッカーズ渋谷戦で初得点を挙げ、これも当時の最年少記録となりました。

2022年2月、横浜ビー・コルセアーズU18チームの一員として出場したB.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2022代替大会で優勝し、大会MIPに選ばれました。

https://b-corsairs.com 横浜ビー•コルセアーズ公式サイト

また、同年3月にはオーストラリアで開催されたNBA Global Academyのトライアウトにも参加しました。

2024年にはパリオリンピックのバスケットボール男子日本代表に選出され、20歳3ヶ月での選出はチーム内で最年少となりました。

期待のホープ!

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